スポーツ報知 社会面

「勝ち目がない戦いだとは思わなかった」─。
新潟5区から自民党公認で出馬した医師の米山隆一氏(38)。
難攻不落と思われた田中真紀子氏の牙城に挑み、最後には「もしや」との声が聞かれるほど善戦した。現在は日米を往復する日々だが、6月で米ハーバード大学付属病院を辞める予定で、次の選挙への準備を進めている。

灘高から東大医学部に現役で合格。
「東大の寮にいたとき法学部のやつがすごく威張っていた。『けっ』と思って・・・」ちょっとむかっ腹が立ったことが動機という司法試験にもあっさり合格してしまった。「率直に言って、昔はあまり人望がなくて・・・。勉強できると思って鼻にかけてたんでしょうね」

尊敬する政治家は宿敵の父親でもある田中角栄元首相。
「自分でグランドデザインを描いて実現するところはすごいと思う」。
”打倒・真紀子”、さらに先の政治家としての展開は、すでにその頭脳に描かれている。
「(真紀子氏に勝つという)大金星からスタートできるのは非常にプラス。例えば太蔵くん。いろんなことを言う人がいますが、一度注目を集めてしまえば、その人の発言は重みを持ってきますから」